恵-代償-


「るろうに剣心」より
観柳が捕まった後、恵は観柳の元手下達に脅迫されて
男達の前にその体を開く・・・
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 医者として人を助け、それを自らの罪の償いとして生きることを選んだ恵。
 その日も往診を全て終えて、夕闇の中を家路についていた。
「・・・遅くなっちゃったわね・・・」
 辺りはすっかり暗くなり、人影もほとんど無くなっていた。
 いつもの様に路地裏を通り家へと急ぐが、後少しで着くという所で、男達の一団に取り囲まれた。
「何?・・・あんた達・・・・・・!?」
 恵は男達の顔に見覚えが有った。
 男達は観柳の下で働いていたならず者達で、観柳が捕まった時には行方をくらましていた。
「思い出したかい?恵。・・・・・お前だけがまっとうに暮らすなんて、虫の良い話だよなぁ・・・」
「ヘヘヘ・・・・」
 ぐるりと男達は恵を取り囲む。その人数は4人。
「・・・今の暮らしを捨てたくないだろ?」
 男に一人が恵の頤に指をかけて、その端正な顔を自分の顔に近づける。
「くっ・・・・・!」
「お前が事件に関与していた証拠を握ってるんだ・・・・言う事聞くよな?」
 恵は逆らう事も出来ず、男達に連れられるままに、一軒の廃屋へと連れ込まれた・・・・・
----- 2 -----
「・・・どうするつもり・・・阿片ならもう作らないわよっ!!」
「そんな事はどうでも良いんだよ・・・お前が幸せそうにしているのが、オレ達は腹が立つんだよっ!!!」
 バシィィ!
 男の平手が恵の頬を打つ。
「きゃあっ・・・・!」
 その場に倒れ込んだ恵に、男達が一斉に群がった・・・
 着物を剥ぎ取られ、瞬く間に全裸にされてしまう恵。
「さぁ、咥えてもらうぜぇ!」
「むぐぅっ・・・・!!」
 四つん這いにされた恵の顔の前に立った男が、無理やり口を開かせて男根をねじ込む。
 残った男の一人は恵の下に潜り込んで胸を揉み、もう一人は露になった恵の秘唇に舌を這わせている。
 最後の男は薫の手に男根を握らせて、激しく擦り上げさせる。
(・・・・我慢よ・・・耐えて見せるわ・・・!)
 男たちの陵辱に必死に耐える恵。
 例え体を汚されても、男たちの手に感じる事だけはしないと心の中で誓う。
「・・・中々気分出さないなぁ・・・おいっ!しっかり舐めてヤレよっ!」
 ぴちゃっ!ぢゅるっ!・・・・・
 恵の口を犯していた男が笑いながら、恵の秘所を舐めている男に言う。
 言われた男は、恵をその気にさせようと必死に下を這わせるが、恵の秘所はまったく潤いを見せない。
「・・・だめだ・・・この女、不感症じゃねぇのかぁ?」
「仕方ないな・・・アレを使うか・・・」
 男が部屋の置くから何かを持ってくる。
「コレに見覚えが有るだろう?」
「!!!」
 それは恵が観柳に作らされた、即効性の有る強力な媚薬だった。
 観柳に命じられるままに作ったその薬の効果を、恵は身をもって知っていた。
 その薬を秘所に塗られると、男を知らない生娘ですら、男を求めて体を燃えあがらせる。
 恵は薬を使われて、観柳に何度も犯されて、その度に歓喜の声を上げたのだ・・・・・
「いやっ!それは使わないでっ!!」
(それを使われたら・・・・・・・!!)
「・・・・だめだ・・・ヘヘヘッ!」
 男は媚薬を指に掬い取ると、恵の秘所に塗りつける。
 秘唇とクリトリスに塗りつけ、膣内にも指を潜り込ませて塗る。
 恵の体は薬に反応して、一瞬にして燃えあがる・・・
「ああ・・あああぁぁぁっ!!」
「やっと、その気になって来たみたいだぜぇ!」
「ハハハハッ!」
 男が恵のお尻の肉を割り開き、露になった秘所から溢れ出す蜜を確認する。
「おうおう、濡れてきた、濡れてきた♪」
(だめっ!・・・見ないでぇ・・・!!)
 とろり・・・
 心とは裏腹に溢れ出す蜜に、恵は限界を感じていた。
(もう・・・だめぇ・・・・我慢出来ないっ!!)
「あ、ああ・・・・お、お願いよ・・・して・・・・」
「もう、おねだりか?助平な女だなぁっ!!」
「ハッハッハー!!」
 悲しげな瞳に涙を浮かべて、恵は男たちに懇願する。
「お願いしますっ!・・・してっ!、して下さいっ!!」
(・・・・終わりだわ・・・・もう・・・全て・・・・これが私の罪の・・・代償なのね・・・・・・)
 陵辱の第二幕が開けた・・・・・
----- 3 -----
「あひぃっ!、んっ!、あんんっ!・・むぐぅっ!・・うぐっ・・んっ・・・」
 恵は背後から秘所を貫かれ、同時に口も犯されている。
 残りの二人は、それを笑いながら眺めている。
「ひんっ!、あっ、あっ、あっ、あっ、あんっ!!」
「ほらほら、お口がお留守になってるぜぇ!」
「むぐうぅっ!!」
 快感に思わず喘ぐ恵の口に、男は容赦なく男根をねじ込む。
「しっかりとしゃぶらないと、ち○んぽ抜いちまうぜっ!!」
「いやぁ!・・・はぐぅっ!むぐっ!・・・ぢゅるっ!ずっ!・・びちゃっ!」
 男の言葉に、恵は必死になって男根に奉仕する。
 大きく男根を頬張り、舌を激しく絡めて吸い上げる。
「いいぞ・・・そうだ、しっかりしゃぶれ・・・」
 長い黒髪を振り乱して、恵は一心不乱に口淫を続け、秘所を貫く男根に体を震わせる。
「・・・そろそろオレも混ざるかな」
「おう、ケツが開いてるぜぇ!」
(!!!)
 男たちは体制を入れ替え、下に寝転がった男の上に恵を乗せて、もう一人の男が菊座に男根を挿入する。
 口を犯していた男は射精が近い様で、恵にしゃぶらせながら、恍惚とした表情をしている。
(そんなっ・・・二本同時なんてっ!・・・・凄いぃっ!!!)
 二つの穴を同時に貫かれながら、恵は必死に男根に奉仕を続ける。
 むぐっ!ぢゅっ!ぢゅるぅっ!・・・・
「うっ・・・出るぞっ!」
「ふぐっ!・・・・んっ・・・・ごくっ・・・ごくっ、ごくっ・・・・・」
(いっぱい・・・出てる・・・・おいしい・・・・)
 いきなり口の中に発射された白濁液を、躊躇することなく飲み下す恵。
 飲み終えた後も、男の物を口に含んだまま、汚れた男根を舌で綺麗に拭う。
「ふぅ・・・交代だ・・・中々の舌使いだぜぇ・・・」
「そうかい?・・それじゃぁオレも♪・・・ほらっ、咥えなっ!」
 射精した男と入れ替わって、待機していた男が恵の口を犯す。
 秘所と菊座を犯していた男たちも、最初の射精が近づいており、貫く男根の速度が増していく。
「オレもそろそろイクぜっ!」
「こっちもだっ!」
(出してっ!、いっぱい出してぇっ・・・!!!)
 二人の男が、時を同じくして恵の中に白濁液を流し込む。
 どくっ!・・どくどくっ!!・・・・
 どぴゅっ!、どぶどぶぅ・・・・!!
(中にっ!、いっぱい中にぃっ!・・・・だめっ!、いくぅっ!、いっちゃうぅぅぅ・・・!!)
 二つの穴に同時に射精されながら、恵は一度目の絶頂に昇りつめた。
 脱力感に体を震わせながら、最後の男に奉仕を続ける・・・・・
 男たちの陵辱は一度では終わらない。
 体位や趣向を変えては、何度も何度も恵を犯し、その美しい体を白濁液で汚していく・・・
 集団で犯す事に飽きた男達は、回復した者から順に恵を犯す、
 今は座位で男の一人に犯されていた。
 座った男の上に、向かい合うようにして腰を降ろし、抱き合いながら男根に貫かれている。
「あんっ!、あんっ!、あんっ!」
「どうだ、オレのち○んぽは?」
「はぁんっ!・・・大きくて、固くてっ・・・・いいっ!、気持ちいいのっ!!」
 恵は夢中になって腰を上下させ、男根から得られる快感に全身を震わせている。
 成熟した恵の体は、程よい強さで男根を締め付けて蠢く。
「お前のま○こも最高だぜぇ!」
「嬉しいっ!・・・もっと、もっと感じてっ!、私のお○んこで感じてぇっ!!」
 淫猥な水音を繋がった部分から発しながら、恵は男の口に唇を押し付ける。
「んんんんっ!・・・・はぁっ・・・・だめぇ・・・また、またいっちゃうよっ!・・・いくいくいくっ・・・いっくぅぅぅぅっ!!!」
 その日、何度目かの絶頂に達しながら、恵は完全に落ちてしまった自分を感じていた。
(・・・もう、逃れなれない・・・・男無しでは・・・・)
 薬の効果で乱れていたが、何時しかそれが恵の中の、もう一人の自分に気づかせた。
 男に犯されて喜ぶ自分に・・・・・・
END