放課後Re 第三話
登場人物
高崎 亜由美(たかさき あゆみ)
坂崎 浩介(さかざき こうすけ)
木村 雄二(きむら ゆうじ)
二度目の性交渉以降、木村は完全に亜由美の若く瑞々しい肉体に溺れ、昼夜と無く場所を選ばず求めていった。
亜由美にとってそれは、まさに性の奴隷とも言うべき悪夢の日々。
しかし、性に目覚めたばかりの若い肉体は、日毎に淫らに咲き乱れていく。
教え込まれる性技の数々や、行為の度に求められる淫らな台詞。
木村は亜由美自身よりも亜由美の身体を知り尽くし、幼かった性を巧みに開発していった。
特に亜由美は羞恥を刺激されるのに弱く、それを知った木村は亜由美を恥辱に溺れさせていく。
自分でも知らなかった性癖に戸惑いながらも、亜由美はその激しい快感にあがらう事ができない。
放課後の教室で、着衣のまま背後から貫かれ、歓喜の涙を零しながら亜由美は切なく喘ぎ乱れる。
浩介を助ける為の代償としての行為も、次第にその意味合いを変えつつあった。
木村に抱かれる事を嫌悪しながらも、行為が始まれば亜由美はそれを受け入れてしまう。
日毎に快感は高まり、眩いばかりの絶頂へと何度となく導かれる。
まるで麻薬のような快感に体は完全に支配され、いずれ心までも虜となるのは時間の問題のように思えた。
それほどまでに、木村は巧みだった。
「いいぞ…亜由美…上手くなった…」
薄暗い間接照明の下、ベッドの脇に腰を降ろした木村の足元に、亜由美もぺたりと腰を降ろしていた。
そこは木村の自宅であるマンションの一室。
学校帰りなのだろう、制服姿のままの亜由美は木村の股間へと顔を埋め、その男性器へと丹念に舌を這わせている。
木村は満足げに亜由美の髪を撫でながら、自分が教え込んだ口淫の技術を堪能していた。
「んっ…んっ……ぢゅっ……」
唾液を啜るような音を発てながら、亜由美は男性器の隅々にまで舌先を這わせ、口腔へと含んでは激しく吸い上げる。
初めは嫌悪感から触れる事すら嫌だったはずなのに、何度もその熱い肉の塊に貫かれるうちに、その脈打つ姿に愛おしさすら感じるようになっていた。
そして男性に対して奉仕しているのだと強く意識させられるこの行為は、亜由美の快感を高める大きな要素となった。
そそり立った物を目の前にし、熱く脈打つそれに触れると、身体の奥から熱い欲望の塊が顔を覗かせる。
雄の臭いを強烈に発する肉棒を口に含み、そこから吐き出される性を受けとめる。
亜由美は行為の度に自分の全てを征服されたかのように感じ、それによって悦びに身体を震わせた。
眠っていた亜由美の性癖が、木村の手によって着実に暴かれつつあった。
「そろそろ出すよ…」
木村の言葉に無言のまま目線で頷き、亜由美は男性器を大きく咥え込み、激しく頭を前後させた。
その亜由美の頭に両手を乗せ、込み上げる衝動に恍惚とした表情を見せる木村。
そして次の瞬間、小さな呻き声と共に木村は亜由美の口腔へと射精していた。
口いっぱいに吐き出される木村の精液。
繰り返された口内射精にも慣れた亜由美は、舌を使って巧みにそれを受けとめ、口内へと溜めていく。
そして全てを口腔に溜めると、口を開いてそれを木村に見せてから、ゆっくりと喉を鳴らして嚥下していった。
初めこそは、その独特の感触と臭いに嘔吐しそうになった亜由美だったが、今ではもうそれにも慣れてしまった。
目の前で自分の吐き出した精液を飲み干していく少女に、木村の中では更に情欲が高まっていく。
「どうなってるのか見せてごらん…」
「…はい」
木村の足元から立ち上がり、躊躇いがちに制服のスカートの裾を持ち上げる亜由美。
小さなプリントの入ったショーツには、秘唇が貼り付いて形が解る程、既に大量の愛液が溢れ出していた。
それは木村へと奉仕する事によって、亜由美の身体が無意識のうちに期待してしまう、その反応だった。
木村は嬉しそうに亜由美の下腹部へと手を伸ばすと、膝を着いて顔を近づけて鼻を鳴らす。
「い…いや……恥かしい……」
「ふふ…おしゃぶりだけでこんなに濡らすなんて…亜由美はいやらしい子だ」
「だ、だって……それは先生が…」
頬を染めて羞恥に瞳を伏せる亜由美に、木村は目の前のショーツへと手を伸ばすと、ゆっくりと降ろしていった。
柔らかそうな恥毛が露になり、続いて濡れた秘唇が露になっていく。
溢れ出した愛液の糸を引かせながら、木村はショーツを膝上まで下ろしていった。
そして愛液をすくい取るように指先を伸ばすと、亜由美の可憐な秘唇の間へと滑り込ませていく。
「あっ………先生……」
「中はもっと濡れてるようだね…」
(いや……見ないで……恥かしい……)
木村の言う通り、亜由美の膣内は見た以上に熱く潤み、木村の指先を暖かな感触で締め付けてくる。
まだ男を知って間もないはずだったが、連日の木村との行為によって、そこは着実に成熟しつつあった。
秘唇の間へと潜り込んだ指先は、その感触を味わいつつ更に奥へと進み、愛液を絶え間なく溢れさせ続ける膣内へと潜り込んでいった。
その感触に亜由美は小さく声を漏らし、スカートの裾を握った手を震えさせる。
瞼を閉じだその表情は、羞恥と共に襲う快感に必至に耐えているかのように見えた。
「ほら、こうすると気持いいんだろう?」
木村は潜り込ませた指先を出し入れさせ、水音を立てながら指での抽送を送り込む。
立ったまま指先に犯される亜由美は、その愛らしい唇の間から切ない溜息にも似た喘ぎを漏らし始め、全身は小刻みに震えだしていた。
木村は舌なめずりしながら抽送を続け、膣内で巧みに指先の動きに変化を与え、亜由美への快感を増大させる。
「あんっ…はぁ…はぁ……あっ、あんっ、あんっ…!」
快感に震えるその甘い声音は、丹念に指先を動かし続ける木村の情欲を更に燃え上がらせ、射精したばかりの男性器も見る間に再びそり返っていく。
木村が更に指先の速度を上げていくと、その快感に耐え切れず、亜由美の膝が音を立てて震え始めた。
溢れ出す愛液の量も著しく増加し、木村の指の抽送によって、亜由美に絶頂が近い事を知らせていた。
「あっ、あっ、あぁんっ!、せ…先生っ……もう……んんっ!!」
亜由美の膝が崩れかかり、そのまま達してしまうかと思われた瞬間、木村は無情にも指先を抜き取った。
自分の下腹部から離れていく濡れた指先を、思わず亜由美は物欲しそうに見つめてしまう。
そして自らの表情に気が付き、羞恥に染まった頬を隠すかのように、膝をついて木村の肩口へと顔を埋めた。
濡れた指先を拭った木村は、もたれ掛かる亜由美の身体を支えるように抱きしめる。
「どうしたんだ?」
わざとらしく、顔を埋める亜由美に囁きかける木村。
絶頂寸前まで昇りつめていた亜由美を、木村は更に焦らそうとしているのだ。
そんな木村の態度に耐え切れなくなった亜由美は、意を決して消え入るような微かな声音で呟いた。
「……先生が……欲しい……」
「ん?、何をどうして欲しいんだ?」
(浩介君………私…もう駄目なの………我慢できないの………)
尚もわざとらしく聞き返す木村に、亜由美は木村の肩口から顔を起こし、朱に染まった頬と熱く潤んだ瞳で木村を見つめ、自ら唇を重ねていった。
驚きの表情を微かに見せる木村に対し、大胆に舌を差し入れて絡ませていく亜由美。
亜由美が始めて見せる積極さに、木村も我に返って舌を絡めていく。
熱く長い唾液の交換の後、糸を引かせながら唇を離した亜由美は、甘えるような声で木村に囁いた。
「アソコが切ないんです……もう我慢できないの……先生…して……先生の…入れて欲しい…」
切なげな表情でそんな言葉を囁かれては、木村の理性が弾け飛ぶのも当然のように思えた。
勢い良く立ち上がると同時に、亜由美を抱かかえてベッドへとうつ伏せに寝かせる。
そして亜由美を四つん這いにさせると、短い制服のスカートを捲り上げ、露になった秘唇へと躊躇せず挿入した。
音を立て、愛液を溢れさせながら進む木村の男性器。
「……はぁぁっ!、……入ってくる……先生のが……熱いっ…!」
上半身をベッドの上に投げ出し、腰だけを高く上げた格好で、亜由美は背後から木村に貫かれた。
待ちに待っていた快感を手に入れて、枕に押し付けた亜由美の表情は恍惚としている。
そして木村の腰が衝動に突き動かされ始めると、その愛らしい唇の奥からは、甘さと艶やかさを備えた嬌声が漏れ始めた。
ほんの数週間前までは全く男を知らなかったとは思えない程、その姿は淫らかつ扇情的で、日常の清楚な愛らしさを想像すると、何か淫靡な雰囲気さえ感じられる。
何がそこまで亜由美を変えてしまったのかは解らない。だがしかし、それが木村の手による事だけは間違いなかった。
木村に抱かれる事によって覚えた喜びは、行為の度に新たな形を見せ、若い亜由美の身体を翻弄していく。
亜由美の中に秘められた潜在的な性癖とも相まって、瞬く間に幼い少女は淫らに咲いていった。
「あっ、あっ、あんっ、あっ、ああんっ!、んっ…はぁ…はぁ……はぁんっ!!」
木村の抽送に合わせて全身を揺らし、髪を振り乱しながら喘ぎ悶える亜由美。
背中に覆い被さるようにして腰を動かしていた木村が、亜由美の頭上から荒い呼吸と共に囁きかける。
「坂崎が知ったら…驚くだろうな……亜由美がこんなに淫乱だと…」
「はぁっ…いや……言わないでっ…んっ、んぁぁっ!」
浩介の名前を木村が口にした瞬間、亜由美の膣内は大きく痙攣し、咥え込んだ男性器をきつく締め付ける。
木村は自分の言葉が的確に亜由美の羞恥を刺激したのだと知ると同時に、今だ亜由美の心は浩介の物であるのだと知らされた。
理不尽にも、木村はそんな浩介の存在に嫉妬の炎を燃え上がらせる。
「亜由美を女にしたのは俺だ…忘れるなよ、俺が亜由美の処女を奪ったんだ…亜由美は俺の物だっ!」
「あんっ、あんっ、あんっ!」
「ほら…気持いいんだろっ…俺に抱かれて感じてるんだろ!…言え…言うんだ亜由美!」
怒気すら含んだ木村の言葉に、亜由美は我を忘れて叫んでいた。
「い…いいっ…気持いいのぉっ…!、先生のが…気持いいのっ……あああっ!!」
後はもう互いに言葉にならなかった。
木村は獣のような咆哮を上げて、一心不乱に亜由美を貫き続け、亜由美は涙交じりの声音で喘ぎ続ける。
怒張した男性器が激しく出入りする膣内では、その勢いのあまりに愛液が白く泡立ち、男性器にかき出されるようにして溢れていた。
ざわめくような襞の一枚一枚を絡みつかせながら、男性器は尚も激しく膣内を掻き乱していく。
荒々しいだけの抽送ではあったが、亜由美はこれまでで最も激しい快感を得ていた。
乱暴に扱われる事によって、亜由美の秘めた性癖は快感を増幅させていくのだ。
「ああんっ、やっ…あっ、あんっ、んんっ!、んっ、ん、ん、んんーっ!」
腰が浮き上げる程に強烈に突き入れられ、スカートの裾を淫らに揺らしながら、亜由美は絶頂の渦へと飲み込まれていった。
まるで身体が吸い込まれていきそうな錯覚を覚える程の、それは激しく強烈な絶頂感。
腰だけを上げた姿勢のままで、亜由美の両手はシーツを掻き毟っていた。
「も…だめっ…イク……イクのぉっ!!、イっちゃう!、イクッ、イクッ、イクイクイクッ、あっ、あああぁーーーっ!!!」
大きく背中を反らしながら、亜由美は一気に昇りつめていった。
そして絶頂の中で激しく締め付ける膣内の感触に、木村もまた最後の瞬間を迎えていた。
「うっ……出るッ!」
亜由美の膣内で男性器を脈打たせながら、思う存分、熱い精を放っていく。
腰が震えるような射精感に、木村は亜由美の背中へと倒れこんでいった。
二人の身体は全く動かなくなり、ただ膣内で木村の男性器だけが脈打っている。
流れ込む精液の温かさを感じながら、亜由美は絶頂の大きさのあまりに放心していた。
そして同時に、その快感と絶頂の余韻に心は囚われつつあった。
(私……先生に抱かれて……こんなに嬉しくて……気持良いなんて……)
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