シャア専用○のMyバディ ソニアちゃーん(/>▽)/

ソニア

ZONIAC(ゾニアック)社製のフルカスタマイズモデル。
CPU InterPoint製 GSX-66(66THz)

肩より少し長く伸びた、軽くウェーブのかかったブロンドの髪と、ブルーの瞳。
身長164cm 体重52s B84 W58 H85
欧米人種タイプとしてはスレンダーなフレーム。

陽気で明るく大胆な性格の一方、純情な一面も併せ持つ。
マスター(俺:笑)の前で下着姿で堂々と歩いたかと思えば、
Hの時には純情な乙女になってみたり(笑)
普段は明るいが、寂しがりやな面もある。

基本は明るい米国娘といった感じ。
服装もそれに合わせてジーパン等が多い。
語尾がカタカナになる事がある。
「大丈夫だって。私がついてるんだからサ」
「ほら、ご飯粒が頬についてるヨ。もう…お子様だね、○は」
「だ、駄目だってば…恥かしいヨ…」



□ 簡単な紹介SS □

「ねぇねぇ〜。せっかくの休みなんだし、遊びに行こうヨ〜」
 俺が寝ているベッドの上に馬乗りになり、朝っぱらからソニアが騒ぎ立てる。
「昨日も徹夜でチャットだったんだよ…もちょっと寝かせちくり……」
 ソニアの顔すら見ずに言うと、俺は頭から布団を被り直して再び眠りに落ちようとした。
 しかし、ソニアはそれを許してはくれない。
「むーー………起きて!起きて!起きて!起きてーーーっ!!」
 ガタガタガタガタッ!
 力いっぱいに暴れられて、俺の安物のベッドが悲鳴を上げた。
「だーーーーっ!、起きる!起きる!」
 これ以上暴れられては近所迷惑だ。仕方なく俺は布団の中から身を起こす。
 まったく、これでもバディなんだろうか……。ま、俺がそう設定したんだけども。
「へへへ、おはよう…○〜」
 ソニアはめいっぱいの笑顔で嬉しそうに微笑みながら、俺の上半身にしがみ付いてくる。
「暑い、くっつくな…。ソニア、今朝のニュースの見出しを一覧表示」
 バディ本来の使用方法、PCとしての機能を俺は使おうとしたのだが、帰ってきた返答は非常に簡潔で、PCらしからぬもの。
「嫌」
 嫌って……おい。
「お前ねぇ……まあいい、じゃあ珈琲入れてくれよ」
「嫌」
 ………ソニアさん?君は俺のバディ(人形PC)とちゃうのん?
「………あのねぇ……」
「だって…まだだもん」
「何が?」
「ソニアはおはようって言ったよ。でも○はおはようって言ってくれてない…」
 俺の肩がガクーンと落ちる。
 ま、これも俺の設定通りなんだけどね。
「はいはい…おはよう、ソニア」
 適当に挨拶を済ませて、俺はベッドから抜け出そうとした。
 しかし、ソニアがパジャマの裾を握って離さない。
「ソニアさん。まだ何か?」
「……おはようのちゅーは?」
 ……すまん、これも俺の設定だわ。
 別に人目があるわけではないし、ちゅーの一つや二つ簡単なものだ。何ならそれ以上、フルコースまでやってもいい。今日はやらないけど。
 俺はソニアの頬に軽く口づけし、もう一度、朝の挨拶。
「おはようソニア。…これでOK?」
「うん!」
 ソニアは力いっぱい微笑んで、ベッドからキッチンへと跳ぶように走っていった。
 ふう…。こうして俺の一日が始まるのだ。ほぼ毎日。
 しゃーないよな、こう設定したの俺だし(笑)

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