氷雨のマイバディ 光流ちゃん

(≧∇≦)

松ノ宮大学助教授 相良幸三の手による試作機(プロトモデル2号機)
正式名称 hik-R
CPU 相良幸三オリジナルの為 不明
大学の研究室の物置にてマスター(氷雨)が発見、hik-Rをもじって「光流(ヒカル)」と命名

腰まで伸びた薄い茶色のサラサラロングストレートヘアー
透き通るような白い肌
目は深い黒色でつり目
普段は無表情

身長 157cm 体重 46kg B 82/W 57/H 83
一見クールな感じを受けるスレンダー美人

冷たい印象を受ける外見とは裏腹に喜怒哀楽が激しい性格
信頼を置ける人物以外とは満足に話せないなど人見知りな面もあり
基本的に言葉遣い、物腰は丁寧

服装は白いワイシャツにスリムなジーンズが多い
(スカートはヒラヒラするから好きじゃない←本人談)

読者が大好きで一度読み始めると止まらない
先日、マスターに飲ませてもらった紅茶が最近のマイブームらしい
ゴキブリを前にするとフリーズしていしまうほどの苦手

 

∇紹介SS∇

「おい、光流……光流ってば!」
「……なんですか?」
俺の呼び掛けに光流はようやく顔を上げた。
その表情から一目で不機嫌なのが伝わってくる。
「なんですか、じゃないでしょ?お茶いれてくれって言ったでしょ」
「あ!?す、すみません。すぐに用意しますから」
表情を一変させ慌ててキッチンへと掛け込もうとする光流の手をつかみ、俺はにんまりと表情を緩めた。
なにがなんだかわからないという表情を浮かべる光流。
「俺がもういれといたよ、ほら」
俺が指差した先にはおいしそうに湯気を立ち上らせるコーヒーカップが二つ。
「あ、良い香り。アールグレイですね」
「ご名答。ささ、早く飲んでみてよ」
「それではいただきます」
光流は目を細めて香りを味わい、上品にカップを口に運ぶ。
コクンと可愛らしく喉が音を立てた。
「…そうですね…75点といったところでしょうか」
光流はそのキレイな瞳をこちらに向けると嬉しそうにそう言う。
「う〜ん、中途半端な点数だなぁ」
「これでもマスターがいれてくださったので10点足してるんですよ。ホントは65点です」
俺の目の前にピッと指を一本立てた光流はまだまだですね、といった表情だ。
そんな光流を見て、俺はおもわず肩をがっくりと落とす。
「なんてウソですよ、ウソ。私はマスターがいればそれで充分です」
「……光流」
「これからもよろしくお願いしますね♪」
太陽のような光流の笑顔はもちろん100点満点に違いない。
こんな単純なことの積み重ねで俺と光流の物語は紡がれていく―――

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