KEIAN KWIN-4K32B レビュー

KEIAN KWIN-4K32B

長くメインで使って愛用していたDELLのモニター、
2407WFP-HCに不調が見られるようになってきてしまいました。
画面に横線が入る、USBハブの電源が落ちる等々、
まだまだ使えるつもりでしたが、やっぱり10年選手ですからね。
この先の経年劣化のことも考えて、突然死される前にと思い、
ディスプレイのリプレイスを行いました。

前環境と置き換えの理由

今までは年式違いの2407を2枚、それから追加で買ったViewSonicの21インチの3枚で、
トリプルモニター構成にして使っていました。
もう10年になる製品の2407はかなり発熱も凄くて、
夏場なんて冷えた飲み物をモニター前に置いておくと、
いつの間にか温かくなっていたりするレベルですw
流石にちょっとその熱量は厳しくなってきていたので、
今回のリプレイスを決断した次第です。

情報収集

最初は普通に27インチのWUXGA (1920×1200)に置き換えようかと思っていました。
しかし27インチクラスだと選択肢が無いんですよね。
ライティングの仕事をしている関係上、画面が縦に狭くなるのは論外なので、
1080Pの機種は最初から選択肢には入っていませんでした。
なので同じサイズの24インチのWUXGA (1920×1200)を見ていたのですが、
ふと気付いてしまいました。
(; ・`д・´) 4Kなら1枚で済むんじゃね?
そこから色々と調べ始めて、4Kの27~28インチクラスだと、
DPI(ppi)的にちょっと近眼・老眼入っている僕の目には厳しかろうということで、
32~40インチクラスから選ぼうという結論に至りました。

選択肢

その中からピックアップした機種が下記の5台。

KEIAN KWIN-4K32B [32インチ]
JAPANNEXT JN-IPS320UHD [32インチ]
DMM.com DME-4K50D [50インチ]
フィリップス BDM4350UC/11 [42.51インチ]
フィリップス 328P6VJEB/11 [31.5インチ]

性能と価格のうち、主に価格の面で選んだのは言うまでもありませんw
先月、プライムのセールで散財したところなので、
モニターのリプレイスとはいえ、10万も20万も出せません(・ω・;)
この先、メインPCの新調も考えなくてはいけないので……

機種選定

上記の5台の中から何を選ぶのかが問題です。
まず外れたのはDMMの50インチでした。
約150cm幅のデスクの上、両端にはスピーカーが置いてあります。
更にはViewSonicのモニターもありますので、置けるサイズには限りがあります。
50インチという大きさは魅力でしたが、評判の悪い面もありましたので今回はパス。
まあ、FHDだけど55インチのテレビもあるし……という感じです。
次に外れたのがフィリップスのBDM4350UCでした。
コスパが良くて、かなり有力な機種ではあったのですが、
モニターとの距離が70~80cmで仕事をすることになるので、
42インチは少し大き過ぎたのです。
左右の幅がほぼ24インチ×2で、置き換えるには最も良かったのですが、
視線移動の距離が変わらないのであれば、1枚にする意味が無いのかなと。
残ったのはやはり同じようなスペックの32インチクラスの3台。
この中から評判やレビューを参考にして、
大差ないならあとはデザインと価格で決めてしまおうと思ったのですが、
やはり値段が魅力でしたよ、KWIN-4K32Bw
まあ、悪い評価があまり無かったのと、レビューで見た感じも悪くなかったので、
もし4Kが自分に合わなかったとしても、それほど痛い出費ではないかなと。
というわけで、「けいあん!」こと「KEIAN」に決まった訳です。
ちなみに溜まったポイントやらポイントバックやらで、約3万円で買えましたw

設置してみて

部屋に55インチがあったり、90インチのスクリーンがあったりするので、
32インチを置いたところで、別に大きいとは思わないだろう……と最初は思ってました。
しかしデスクの上に置くと意外に大きい^^;
そしてこの距離感で使っていると、なぜだか湾曲して見えるという……
少し離れて見れば綺麗な平面なので、たぶん眼鏡の影響もあるんじゃないかな?
ただ、真ん中付近で作業している限りは全く問題が無いので、
たぶん大丈夫でしょう……たぶんw

KWIN-4K32B [32インチ]

KWIN-4K32B [32インチ]

前の環境もどこかに画像があると思いますが、
比べるとモニターの面積自体は減っているので、
以前よりもデスクの上がすっきりとしましたw

実際の使用感

届く前は150%表示にすればDPI的に丁度良いから、それで良いだろうと思ってました。
しかし実際に使ってみると、150%だと色々と大きくなり過ぎる!
そして意外とDPIが大きくなっても大丈夫そうなので、現在は110%で使っています。
もちろん仕事用のエディターはそういう訳にはいかないので、
個別にフォントサイズを変更して、何とかなっている感じですね。
ただ縦に倍近く表示できるようになったので、
エディターのツリー表示とか全て一度に見れるようになったので、
思っていた以上に快適です。
あと、かなり大きなフローチャートも画面内に収まるようになって、
資料を見るという点では、4Kにして大正解だったかなとw

仕事以外の部分だと、やっぱり動画の再生は良いですね。
youtubeなんかの4K動画はもちろんですが、BDも今までより綺麗に見えるから不思議!
まあ、気のせいなんでしょうけども(・ω・;)
しかし24インチを2枚の構成だと、どうしても画面を正面に見ることが出来ないので、
1枚になって真正面に画面があるという状態は、
映像コンテンツの視聴としてはかなり良くなった点ですね。
普通のPC用スピーカーと比べると、僕の環境はわりと音も出る方なので、
映画なんかは素晴らしいの一言。
でもそうなってくると、テレビとプロジェクターの存在価値がね……w
まあ、贅沢な悩みですよ(´ー`)

スタイリッシュさは無い、わりと無骨なデザインのモニターですが、
変にシルバーが使ってあったりしない分だけ、
視覚的に邪魔にならないデザインで良いかと思っています。
置けるスペースがあるのなら、30インチオーバーの4Kモニターお勧めですよ!

 

s_m@ru(シャア専用◎) について

シャア専用◎。フリーランスのシナリオライター。 愛知県在住の中年男性。 趣味はデジタルガジェットを弄ること。
カテゴリー: ガジェット, レビュー パーマリンク

KEIAN KWIN-4K32B レビュー への2件のフィードバック

  1. NPC00 のコメント:

    アニス先生のエロいフィギアが……。

NPC00 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください